寒の戻り、風邪に気をつけて！ ― 2012/03/12 22:09
薬局の周辺では先週末から、また冬に逆戻りしております。
今日は雪もちらつく中、風邪の患者さまが多く来られました。
ようやくインフルエンザの猛威が去ったと思いきや、先週の温かさから一変、週末の寒の戻りは風邪のウイルスの勢いを増しました。
うがい、手洗いももちろんですが、体から熱が逃げないように気を付けてください。
３つの首をしっかり閉じて、体を温めてください。
首、手首、そして足首。
特に足首には、大事なつぼがあります。くるぶしの少し上、必ず長い靴下をはいて、隠すようにしてください。
皆様、お大事に☆
小さな春 ― 2012/03/14 20:00
これはイベリアや、イベリスと呼ばれる花です。花期は4月からということですが、薬局の窓辺で咲き始めてくれました。
最近ちょっとしおれているように見えていたので、窓辺に置いていたので、冷えて弱ってしまったのかしらと思っておりましたら、
小さな花をつけてくれました。
コーヒーカップに入るくらいの苗なので、とても小さいのですが、花をつけてくれて、本当にうれしく思います。
まだまだ風が冷たいですが、植物は、ちゃんと季節を分かっているのですね。
おくすり手帳 ― 2012/03/23 20:32
おくすり手帳というものを、ご存知でしょうか？
患者さまのもらったお薬について、どこの病院でいつ何日分出された薬か、くすりの名前や効能、注意書きなどを記録するための手帳です。アレルギーや体に合わない薬についても記録しておきます。
この手帳は患者さま一人ひとりがお持ちになり、どこの医療機関にも持って行っていただいて、そちらで提示していただくものです。
そうすることで、病院や調剤薬局で、飲み合わせのチェックを行い、新たに出された薬が妥当なものかどうかの確認をすることもできますし、体に合わない薬を避けることもできます。
震災の際は、おくすり手帳のおかげで、かかりつけの病院や薬局が被災して無くなっていても、別の医療機関で今まで飲んでいたお薬と同じものをもらえた患者さまも多くいらっしゃいます。
これまでは、おもに高齢の方や乳幼児の方がお持ちになっていたのですが、この4月からは、国の方針で、すべての年齢層の患者さまにお持ちいただくよう働きかけをさせていただきます。
調剤薬局であれば、だいたいどこでも無料でもらえます。だいたい処方せんをもって調剤薬局に行けば、「お薬手帳はお持ちですか」と尋ねられますので、ご安心ください。
手帳を貰ったら、住所氏名、アレルギーなど記入する欄がございますので、記入していただくか、その薬局で記入してもらうようにしてください。可能な方は、ご自宅でも、気になることがあれば書き込むようにしてくださいね。
皆様の健康のため、ご協力をお願い申し上げます。
最近のコメント